STMでワンランク上の並行性を実現

Taraxaはソフトウェアトランザクショナルメモリ(STM)手法を利用し、トランザクションを投機的に並列化することでノードレベルの並行性を実現。内蔵する並行データ構造とノードインセンティブによって競合の最小化も達成しました。  

DAGの高速ファイナライズ

ブロックDAGは水平方向の同時並行性を実現するのには最適ですが、本当の意味で処理を完了できる訳ではありません。スマートコントラクトは多数のアカウントを経由してブロックチェーン上で連鎖的な影響を与えうるため、処理を完全にファイナライズさせることが特に重要となります。Taraxaは、完全なファイナライゼーションをきわめて迅速に達成することを目指し、VRFを使用したPBFTプロセスを導入しました。そのため、アプリで安全にコントラクトの呼び出しを行うことができます。 

ファジーシャーディング

ブロックの使用率を最大化するために、ネットワーク内で自動的に、かつ最小のオーバーヘッドでブロック提案の適格性、および暗号化抽選プロセスを介したフルノードごとの保留トランザクションの管轄を定義します。無駄を最小限に抑えた「ファジー」なプロセスで、リアルタイムの調整ニーズを最小化します。 

適応プロトコル

ネットワークの状況が絶えず変化する中、プロトコルの動作を管理する規則も同様に、オンラインフォーラムを介してではなく自動的にこの変化に適応させることが重要です。ブロック生成速度、ブロックサイズ、委員会の規模など、Taraxaの主要なプロトコルルールはその場で動的に計算し決定されるため、ハードフォークの必要性や関連する問題を最小限に抑えられます。 

トラストレス ライトノード

IoTエッジデバイスの大半はリソースに制約があるため、フルノードを実行することができません。しかし、だからといって依存しているフルノードにただ従うのみという訳ではありません。Taraxaは、ネットワークのランダムサブセットをポーリングするライトノードを実装し、フルノードから取得したデータを検証するという実用的な解決策を生み出すことに成功しました。 

ロードマップ

Late 2017 / early 2018

Taraxaのコンセプトを起草 

2018-Q2/Q3

予備調査、ツールライティング、研究チームの招集、ホワイトペーパーの初版ドラフト執筆開始  

2018-Q4

エンジニアリングチームの招集、さらなる研究の実施。基本となるブロックチェーンフレームワークの構築開始  

2019-Q1

台帳のコア機能完成、単体テスト完了  

2019-Q2

デベロッパーtestnet、ブロックDAG / VRF-PBFT / VM統合、ホワイトペーパーの第2版ドラフト執筆 

2019-Q3

パブリックtestnet、testnetの詳細プロファイリング、デベロッパーSDK、DAppでのパートナー連携、外部セキュリティ監査実施 

2019-Q4

仮想通貨経済学に関する論文発表、ノードオペレータ選挙  

2020

メインネットローンチ予 定 

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